今、流行りの【米国株投資】について今回は深く、その魅力について記載していこうと思います。

U・S・A! U・S ・A!
最強の国、アメリカですね。
今回は、【目次】をクエスチョン方式にしています。
「そんなの知ってるよ〜」という方もいると思いますので、興味のあるところだけでも見ていただければ、今後の投資の羅針盤となること間違いなしです。
私たちは7割近くを米国株に投資しています。
100%米国株でないのは、移住地が日本であるため為替リスクがあるためで、アメリカ合衆国に住んでいたら米国株一択だったと思います。
それでは早速見ていきましょうっ!
- 好きなことだけやって生きていく「FIRE(セミリタイア)」について興味がある
- なぜ、アメリカが最強と言われているのか?その理由について知りたい
- 今後の米国株の展開・予想について知っておきたい
- 逆に、新興国株への投資はどうなのか?知っておきたい
米国市場にはどのような魅力があるのか?

まさに、飛ぶ鳥を落とす勢いの米国株ですが、なぜ皆こぞって米国株を買っているのでしょうか?
原点に立ち直り考えてみると、「なるほどな!」という理由が見えてきます。
【安心して米国株に投資できている人がほとんどである理由】を見ていきます。

大きく2つの理由があると言われています。
人口増加とガバナンスの徹底で、高い将来性を持つ市場だから

あのぉ、ガバナンスってなんでしょう?
安心してください、きちんと説明を付して解説していきます。
まず、第一の理由が
- 人口が増加している国の株式市場であり、さらに消費成長国であるから
なんですね。
米国はもともと移民の国でしたが、現在も移民を受け入れ続けており
- 現在は3.3億人
- 2030年には3.5億人
- 2050年には3.8億人
を超えると予想されています。
それに加えて、先進的な医療の確立により日本と同様に平均寿命も伸びています。
日本はというと、2008年から人口減少に転じており、2050年には1億人を下回っている予想です。
人口が増加すればモノの需要が高まり、消費活動も活発化します。
人間がお金を使うのですから、当たり前っちゃ当たり前のお話です。
そのため、米国経済は、今後も堅調に推移すると予想されます。

合計特殊出生率も、日本より高いです。
そして何より、家族ファーストの文化が素晴らしいですね。
投資に見合った法整備がなされているから
これが目次にあったガバナンスの徹底です。
そもそもガバナンスとは「統治・支配・管理」を示す言葉です。
投資におけるガバナンスは「健全な株式市場を目指す、株式企業自身による管理体制」を指します。

アメリカ企業は株主第一主義を掲げていますので、投資先として安心できますね。
というわけで、第二の理由が
- コーポレートガバナンスが徹底されており、利益の数字をきっちり作り、経営悪化や安易な増資をするような経営者は即解任となる
が理由になります。
米国企業の経営者は、投資家が利益を得られるよう、常に企業努力を怠りません。
つまり、企業に対する信頼性が高く、投資する側も安心して株式投資できるわけです。

日本企業は、かんぽ生命の不祥事や東芝の不適切会計など、残念ながらガバナンスがガバガバですね。
なぜ米国株には成長性の高い銘柄が多いのか?

アメリカの株式市場は、上場の際に厳しい審査・基準を課されることで有名です。
さらには、上場している企業に対して常に評価がなされ、成長性がないと判断されたり、不適切な会計処理を行った企業は別の市場(OTC市場)へ移されてしまいます。

そのため、企業は必死で利益を生み出そうとするんです。
結果、市場には成長性の高い銘柄だけが集まるようになり、株式指数も上がるわけです。

日本の場合は、一度上場してしまえば、よほどの不祥事を起こさない限り上場廃止にはなりません。
以上が、米国企業にGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)のような、今をときめく成長性のある企業が多い理由となっています。
今後の米国株はどんな展開が予想されるのか?

先に触れたとおり、これからも米国株は有望です。
ITバブル崩壊やリーマンショックのような、過去にあった暴落を乗り越えて米国市場は成長をし続けていたということは事実です。
近年のコロナショックでも瞬間的には下落になりましたが、単年プラスで終え、後に大きなリターンを生んでいます。

これからも、安泰か?など未来は誰にも分かりませんが、過去の事実は【事実】として認めましょう。
新しいベンチャー企業(zoomやUberなど)新しい新薬(ファイザーやモデルナ)も全てアメリカから生まれています。
仮に、世界が低成長になっても米国の優位は揺るがないと感じています。
日本円の実質的価値が低下している昨今、FIRE(セミリタイア)を目指す人にとっては、日本株に投資をするよりも米国株に投資する方が有望だと言えます。

ドルでの配当を、円に交換する為替リスクはありますので、その点ご注意くださいね。
新興国(オールカントリー)への投資はどうか?

新興国のGDPは確かに伸びています。
しかし、GDPと株価が連動しておらず、経済成長しているのに株価が相応の上昇をしていないという現状があります。
理由は3つあります。
- 銘柄の情報が正しく開示されていない(粉飾や汚職が多い)
- 法整備が先進国と比べ遅れている
- コロナウイルスなどに対応する、医療やインフラが未整備
があるかと思います。
中国やロシアが最近伸び悩んでおり、政治リスクなども大きい印象です。

しかし、人口増加だけに注目すれば、魅力的です。
世界は常によくなっている事実は、下記の本を読めばわかります。
人口が増加している東南アジア、インド、南アフリカ、メキシコを中心に投資ができればいいのですが、如何せんオールカントリーとしてしまうと人口減少国を含む投資信託やETFがほとんどです。
人口だけで経済成長が決まるわけではありませんが、人口は最もわかりやすく確実制が高い要素です。
最後にFIREを前提に投資を行う注意点は?

ズバリ、一点集中を避けて分散投資を心がけましょう!
投資というのは怖いもので、いったんうまくいくと「株欲しい、もっと欲しい」という“欲しい欲しい病”にかかります。
生活のための資金や、将来必要な資金に手をつけてしまうのは危険信号というより、もはやアウトです。

職業によっても、生活スタイルによっても必要資金は変化します。
取捨選択をしてミニマムに暮らし、まずは節約や倹約をして余裕資金を貯めましょう。
私たちも、生命保険や自動車保険を見直したり、スマホの通信費や節水シャワーなど、ストレスを産まないレベルで倹約生活をしています。
話はそれましたが、複数の商品に分散してお金を投資することが重要です。
個別株なら、手入れ可能な範囲で十数銘柄。それが無理なら、S&P500に連動するようなインデックスファンドを購入します。
自分にあった最高のポートフォリオを見つけてくださいね。

ちなみに、共働きならかなりな部分を投資に回すことができますよ。
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
最初は少額でいいので、まずはリスクの小さい商品からスタートしてみるのがいいと思います。
もちろん、証券会社の窓口に行って〜というのは危険です。
今では、最小のコストで素晴らしい商品が買えるネット証券がありますので、そちらを活用しない手はありません。
投資は先を見通すのは難しいので、FIREを目指す人はまずは焦らないで粛々と投資を積み重ねていきましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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