今回は、私たち夫婦が「お金」について考えるきっかけとなったおそらく最初の1冊、ロバート キヨサキ氏の「改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」をご紹介します。
世界4000万部以上の発行部数を誇る大ベストセラーで日本では、2013年に発行された改訂版と合わせて、400万部発行されています。
YouTuberの中田敦彦さんや両学長、サラタメさんなどたくさんの方々がオススメ著書として紹介されています。
なお、記事を追加更新して運用成績を一部公開しました。
それでは、最後までご覧くださいっ!早速いきましょう!
- 最近、お金と人生について考えるようになった
- 毎日働いているのに、なぜかお金が増えない(お金の不安)
- これまで投資の経験がない & 投資と聞くと怖い感じがする人
- 義務教育でお金に関する金融知識を教わらなかった、日本人

私たち夫婦が、本書を読んで「お金」に対する見方(視野)が変わった1冊です。
最初は、紫のカバーに怪しげな男性・・・、これがベストセラー?と感じました。
本書の内容だけではなく、私たちの感想・それからの行動・考え方をメインにご紹介いたします。
本書の内容は、ググったりYouTubeで検索すれば出てくるからです。
ちなみに、本書はストーリー形式で書かれており、“本”をまともに読んだことがない人でも読みやすいです。
ゆっくり読みながら、考えながら、自分に当てはめながら理解するのが良いと私たちは思っています。
したがって、「中身だけ!要約したのだけ知りたいんだ!」という方法は、個人的にはオススメできません。
やっぱり、本(電子書籍でも可)で“本”質を理解して欲しいです。
【結論】本書を読んで実際に夫婦が起こした行動とは

「金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない」本書はまずこの、当たり前と言えば当たり前の考えを教えてくれたように思います。

それでは、夫婦が実際に起こした行動を見ていきましょう!
- 本書以外の「お金の本」を読むようになった(お金について初めて勉強した)
- 今、自分たちの資産が合計いくらか?を【家計簿アプリ】で調べた
- 減らすべき支出は何か?を考え、クスラップアンドビルドをした
- お金(収入)は会社からの給与だけでないこと知り、投資を始めた
- お金を使う時「資産になるか?それとも負債か?」を考えるようになった
- 夫婦で【お金の価値観】について共有するようになった
一つひとつを具体的に解説していくと、超大作の記事が出来上がってしまうので、別記事でご紹介できればと思います。
日本の義務教育では金融知識について、ほとんど学ぶことはありません。
例えば、日本銀行、銀行、メガバンク、地方銀行、信用金庫、証券会社、この違いについて学校の先生が教えてくれたでしょうか?
ほとんどの方は、親からの教育、またはアルバイトで働くようになり「お給料を振り込む銀行を作ってね」と言われ、聞いたことのある銀行に行き、そこから金融に足を踏み込んだと思います。
ちなみに、2022年度から、資産形成指導の一環として「投資信託」などについて、家庭科の授業で金融知識を学ぶことが決まっています。
したがって、それ以前の日本人は義務教育で勉強していないのですから「投資信託って何?」と思うのも仕方がないのです。
「夫公務員・妻看護師」夫婦から見たこの本の良いところ

この本書の良いところは、私たちにお金について学ばなければならないという“行動を起こさせたきっかけ”となったことです。
もちろん、行動を起こすか起こさないかは人それぞれですが、私たちは行動を起こした側の人でした。
それだけでも、この本に感謝しかありません。

夫の給料は公務員だから、年功序列で昇級して階段状に右肩上がり〜

妻の給料は初任給は高いけど、ある程度いくと昇給しないのよね〜
会社からの給与に依存していると、お金の将来のイメージはこの程度しかないでしょう。
身近にあって案外知らないのが「お金」でした。
今ある合計の資産残高はおろか、3年後の資産残高の予想も分かりませんでした。
「お金は大切だぞ!」と親から教わっても、どのように大切なのか、稼ぎ方や使い方を具体的には教えて貰えない。
それは、親もお金の知識を知らないから仕方ないことなのです。
起業家にならなくても、正しい資産運用で小金持ちにはなれる

この本書を読み進めると「その通りだなぁ」と思う内容がある反面、「そんなの無理だわ」と思う内容があります。
おそらく、“今の私”には無理という内容であって、計画的で行動力があり変化を恐れない方は可能なのかもしれません。
具体的には【自分のビジネスを持つ、会社を作って節税する】といった内容です。

この本の全ての内容を、自分に落とし込み行動する必要はないと私たちは思います。
そもそも、本を読むスタイルも人それぞれで、初めから読む人、目次から読む人、興味のない内容はスキップして読む人、多くいると思います。それと同じような感覚です。
「自分のビジネスを持ちたいなぁ、会社作ろっかなぁ」と思ってからでも遅くはありません。
そういう方法もあるのね、と知識を持つだけでも十分なのです。

では、実際に今の私たちにできることはなんだったのでしょうか?
それは、経験したこともない「投資」でした。
「資産」は持っていると価値が上がるもので、その時間働くことによって得るというものではなく、それ自体がお金を増やす仕組みのことを言う。(『金持ち父さん 貧乏父さん』より引用)
具体的には、一番最初は投資信託による投資を始めました。
それが【つみたてNISA】です。
少額から長期・積立・分散投資ができ、政府(金融庁)が推進している制度です。
夫が公務員ということもあり、政府が後押ししている内容に疑心暗鬼になったりすることなく、口座を開設しました。そして、手数料が低水準のインデックスファンドを、文字通り積み立てています。

夫はつみたてNISAの制度開始の2018年から始め、妻は2020年から始めました。

だって、周りの職場でやってる人なんていないし。そんな、つみたてNISAなんて言葉が会話になったことないんだもの…。でも、もっと早く始めればよかったわ。
お金がお金を増やすとはこういう事かと、最初のうちは驚いたほどです。
結果、資産は現在も順調に右肩上がりです。
少し生々しくて、公開をするか悩んだのですが、数字など具体的な根拠がこの記事では不足していると感じました。
夫のNISA口座(SBI証券)の一部を、読者の方だけに公開いたします。

ざっくり、資産が1.5倍になっていますね。銀行預金では100%不可能な利益です。
現在は、積み立てている投資信託をリバランスしたり、別の投資信託を主に購入していますので、表の一部を切り取った画像になります。
大事なのは、知ること・スグ行動に移すことです。考えるのは“走りながら”でも可能なのです。
走りだしのスピードは遅くてもいい。0が1になったから、私たち夫婦はスタートができたのです。
行動した結果・過程など詳細は、また別の記事に記録しますね。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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