皆さんも一度は、“インスタ映えを狙った写真”を撮ったことはないでしょうか?
インスタグラムをしていない人でも、その他SNSで写真をアップしたり、LINEでお友達や家族に料理の写真や、旅で出会った素敵な風景を写真に納めて誰かと共有したことくらいならあるでしょう。
今回は、タイトル通りインスタ映えを狙っていると「あなたのお金が減りますよ」という衝撃の内容でお届けしたいと思います。

インスタ映えの写真や場所ってお金かかるもんね。
という簡単な話ではありません。
今回はもっと、自分の気持ちと向き合える内容になっています。
- インスタ映えで、「いいね」を貰うことで喜んでしまう方。
- 美味しそうな料理を見て、思わず写真を撮り誰かにシェアしてしまう方。
- インスタ映えのために、お金を散財してしまう方。
それでは早速見ていきましょうっ!
ストレスを解消するためにお金を使う?

社会に出ると、もれなくストレスを抱えることになります。
その対価としてお金を貰って働いてる、といっても過言ではありません。

ご存知のとおり、お金を使うときはストレス発散につながります。
お金を使う時には、店員さんが褒めてくれるでしょう。優しくおだてられて、つい高い物を買うことになりがちです。
そういうものが、ストレス解消になっています。
そして、ネット上では持ち物や食べ物、そして訪れた場所を自慢するために、大勢が自分のお金を使っています。
そしてみんなから「いいね」を貰うことに幸福を感じています。
まるで、みんなから「いいね」を買っているようなものです。
これもストレス解消といえば、そうかもしれません。

ストレス解消にお金を使って、何が悪いの?
別に悪いとは思いません。
ただ、ストレスを解消することが『お金を使って本当にあなたがしたかったことですか?』
写真に納めたものが、本当にあなたが欲しかったものなのでしょうか?
じっくり考えてみましょう。
共感や共有で孤独を紛らすために「いいね」を貰い、仕事で受けたストレスとお金を、本当に自分のために使っているのか今一度再考してもらいたいのです。
結局はお金の減らし方が、人生における考えどころだと思います。
- 何にお金を使うのか?
- 何を買うのか?
- その買ったものを、どう使うのか?
- そこから何が生まれるのか?
- 自分は、そのことでどのように変化するのか?
それらを考えることが、お金の使い道なのです。
大切な考えです。お金の減らし方。
他者のためにお金を使う人たち

ちょっと想像してみてもらいたいのです。
『もし、写真を撮って人に見せることができないとしたら、それを買うだろうか?それを食べに行くだろうか?その場所へ出かけていくだろうか?』

いや、それならしません。
そういうふうに答える人は、自分が本当にしたいことを見失っていると思います。
自分が満足できるもの、つまり自分にとって価値のあるものに、自分のお金を使っていないことになるためです。

写真を撮らなくても、美味しいものは美味しく食べることができる!
そうなのです。その美味しさをわざわざ人に分かってもらう必要はないのです。
言ってしまえば、自分が美味しいと感じることが、美味しさのすべてなのです。
ちなみに、楽しさや感動もまったく同じです。
気をつけなければならないのは、『人に見てもらわないと楽しめないような感覚になっている』としたら、それは他人のためにお金を使っているようなものです。
もちろん、人それぞれであって
- 自分はみんなから注目されたい
- 大勢のアイドル的存在でありたい
- 「いいね」をもらいたい
など、欲求を強く持っている人もいることでしょう。
しかし、世の中多くのそうなってしまっているのは、自分で価値を見極めているのではなく、価値を他人に評価してもらうことが自分にとって気持ちが良いと錯覚しているのです。
自分が本当にしたいことを見失わないでくださいね。
人間の自己欲求は無限に欲するため、いくらお金があっても足りません。
価値を見極めるためには?

お金を使うためのキーポイントとなることは、「価値」をどう見極めるのか?ということです。

この価値を見極める。
価値を評価するのは、目ではありません。頭です。
未来のことを想像して、自分がそれによってどれくらい楽しい思いをするだろう、と考える。
その楽しさの量が、すなわち価値となります。
- 商品であれば、それを手に入れて、どれくらい自分が楽しい体験ができるか?楽しく遊べるか?
- 食べるものなら、自分がどれくらい美味しく、そして気持ちの良い食事ができるか?
- 場所であれば、そこへ行って、自分が見るもの、知るもの、感じるものがどれくらい価値があるのか?
その価値を、自分が汗水垂らして働いて稼いで手に入れたお金と交換しても良いか、自分はその交換で時ができるのか、という判断をする。
つまり、お金を使うことは、自分が得をするための行為とも言えるのです。
それをこれからは見極めてお金を使いましょう。

それを考えないと、何も生み出さずお金は減る一方です。
お金を使うその行動に及ぶときに、あなたが頭の中で想像するのは、自分の気持ちです。
他者がどう思うのかなんて問題ではありません。
あなたのお金で、あなたが満足する。それでOKなのです。
お金を使うときは、自分自身の少し未来を想像してお金を使うのです。
それくらいのことは、1番長く付き合ってきている自分のことなので不可能ではありませんよね。
【まとめ】自分の欲求をよく知ることが大切

お金を使ってただただインスタ映えを狙い、あなたが得することは何もありません。
自己欲求が少し満たされるくらいです。
その過程で「いいね」を貰えずに、お金との等価交換に失敗することもあるでしょう。
ここまで読んできてもうお分かりのとおり、自分の気持ちのよってものの価値が決まるということにまず気づくことが、お金を無駄にしない上で最も重要なことです。
もう少し別の言い方をすれば、この「気持ち」というのは、「欲求」でもあるでしょう。

お金を使って手に入れる価値とは、結局は自分の欲求を満たすことです。
したがって、まず自分の欲求をよく知ることが基本となり、大事なことです。
また、気をつけたいもう一つのことが『値段が価値ではない』ことです。
ものの値段は、一般にそれを売る側、つまり生産者側が決めるものです。

一般に、高い値段で売られている商品は良いものである確率が高いです。
これは、市場経済が成り立っているからで、良いものは高くても売れるから高い値段がつけられるのです。
それほどでもないものは、安くしなければ売れません。そういう理屈からです。
しかし、「値段すなわち価値だ!」という安直な認識でいると、高価なものを持っていれば周囲から尊敬される、というような歪んだ価値観へシフトしてしまいます。
何が間違っているのかといえば、自分が本当に欲しいものがわからない人間になっているということです。
自分は何が好きなのか、何がしたいのか、何を喜びと感じるのか、今一度考えてこの記事を読み終えることとしましょう。
それを考えると、インスタ生活ではなく倹約生活になり、私たちのように30歳で1,000万円貯まる生活が待っています。
目先の楽しさを求めず、できるかぎり“一時的な価値”ではなく、【将来につながる価値】を求めることが大事です。
お金を使ったときに、瞬間的に終わるような楽しみではなく、長く楽しみが続き、発展的なリンクが将来に期待できるものが、生きるための幸せだと私たちは感じます。
今回参考とした書籍はこちらになります。減らし方!?なんて思うかもしれませんが、お金はこのように奥が深いのです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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