夫婦生活で買ってよかった物でも、上位にランクインする簡単・便利・時短家電の「ホットクック」ですが、今回ばかりは公式メニューの中で作ってはいけないものを発見しました。

基本的に公式メニューは、どれも安心安定で美味しく仕上がっていました。
しかし、袋麺の「即席めん(インスタントラーメン)」には正直がっかりでした。
これまで、褒め称えてきたホットクック、今回ばかりは忖度(そんたく)なしで辛口評価します。
- 意外と作るのがめんどくさい袋麺を、ホットクックで作るとどうなるのか気になる
- ホットクックを持っているけど、袋麺を実際に作ったことがない
- 簡単・便利・時短家電のホットクックに、興味・関心がある
- “デメリット”についても知っておきたい
今回は、分かりやすいよう写真を多く使っています。
それでは、実際に作っている工程を一緒に見ていきましょうっ!
公式メニューの【めん類】の一番最後のページ下に、そいつは記載されていた

料理のプロが監修しているであろう、公式メニューの中にも「これは美味しいもの!これは…ちょっとイマイチかも」というレシピがあるものなんですね。
例えば、【煮物】の一丁目一番地に記載がある肉じゃがは、簡単かつ最高においしかったです。
また、【カレー・シチュー】の1番に記載がある、チキンと野菜のカレー(無水カレー)は、これが食べたくてホットクックを買ったようなものです。これも最高においしい。

その良し悪しが謙虚に表れているのが、もくじの“順位”だと思うんです。
実際に上記2つのメニューは、他のレシピより写真がデカデカと載っており、「これを作るんだよ!超オススメだよ!」と存在感バツグンなんです。
逆を返せば、それぞれの項目の最後に書かれているメニューは、「一応、これも作れるよ」程度のものなのかもしれません。
実際に、ホットクックを購入しレシピ集を何度も見ていましたが、「即席めん(袋麺)」が作れるのは最近知りました。
「へー、作れるんだ〜。即席麺の貰い物がたくさんあるし、作ってみよっ!」ってことで、次に進みます。
【写真付きで解説】漫才風にツッコミを入れながら解説します

今回は、1人前で作ります。なので、ひとりノリツッコミをしながらの解説です。
今回は、画像のとおりキャベツ、ネギ、シイタケも使って袋麺を作ります。
事前準備完了っ!
公式メニューを見ると、食材を入れるタイミングを教えてくれるそうです。
洗い物を極限まで減らしたい、これは皆さんも同じかと思います。
なので、まな板と包丁は使いません。キャベツ・シイタケは食べたい分だけ“手でちぎり”、ネギは“調理バサミで切る”だけ。
ここまでたったの数分。

即席めんに、時間をかけている暇などないのだよ!
そしたら、まぜ技ユニットをセットし、内釜をセット!

水はパッケージ記載の分量と同じ、したがって今回は500mlになります。
見よ!「常温の水を袋麺の麺にかけているこの、不思議な感覚っ!」これがホットクックのシナリオか。最高にクールだぜ。てか、本当に冷たいぜ。
「なんか最高に、水が光って見えるぜっ!」なぜだ…。

あとはホットクックの蓋を閉じて、メニューを選択します。
やはり奥の方に隠れていたメニュー。探すのが大変だった。
それではスタート!ポチッ!

おい!ちょ、待てよ。
あと、25分…。私たちは一体何を作っていたのか。即席めんだよな。
なんだろうこの…、ラーメン屋でカウンターに座って、メニュー言ってから「あと25分後になりますぅ〜」って言い返された感じ…
皆さんは、この隙に野菜などを準備することをオススメします。
器に粉末スープを入れて…。
25分ならYouTubeでも見て待ちますか・・・。
ホットクック「ピロリロリン♪食材を加えてください。」

「いや、まだ10分しか経ってないよっ!?」
あとで分かったことですが、1〜4人前まで作ることができます。
したがって、1人前の場合はもっと早く仕上がるわけですね。よく見ると、公式メニューにも15〜25分と記載がありました。
15分前には準備が終わっていた、乾いた野菜たちをホットクックに入れます。
なお、蓋を開ける際はヤケドと、とりけしキーなどは押さずにそのまま蓋を開けてください。これが注意ポイントです。
残り3分間なら待ちましょう!
【最終章】そして完成へ!パッと見で分かった、美味しくない理由
パカッ!オープン!!!


のびてる!ゼッタイに麺がのびてるよコレ・・・
もう、開けた瞬間に分かったし、待ってる間もうすうす感じてはいました。
麺は大丈夫かな?伸びていないかな?と。案の定でした。
粉末の元にできあがったスープを入れて、麺がのびていないように隠して野菜を上に盛り付ければ完成です。
感想を簡潔にまとめていきます。
- 食べても、麺がのびている感は否めない。(麺がまずい)
- キャベツの“芯”の部分がまだ硬い。
- キノコ類も、もう少し加熱したほうがいい。
- 鍋で作るよりも、洗い物が増えている。(ホットクックの内釜、内ぶた、まぜ技ユニット、つゆ受け)
いかがでしたでしょうか。少しコレまでと口調が変わり、すいませんでした。
いろいろありましたが、ホットクックを購入したことは後悔はしていませんし、公式レシピも否定はしません。
ガスを使わず、即席麺ができるメリットはあります。
しかし、袋麺の即席めんを作る場合は、普通の鍋があるのであれば、そちらで作るのがいいと思います。
あくまで、「即席めんも一応作れるよ・・・ボソッ」程度です。
以上、忖度なしで評価をさせていただきました。
正直な個人の感想です。
【追記】麺の入れるタイミングについて

実は、この時点のタイミングで間違っていました。
そうです。麺はまだ入れちゃダメだったのです。
ホットクック「ピロリロリン♪食材を加えてください。」の時点で、麺と野菜類を入れるのです。
しかしながら、ホットクックで作る場合は硬めの麺が好みなど、ガスで作るようにはいきません。

どんな感じかは、皆さんも一度は作ってみてください。
4人分など大量に作る場合は、ホットクックのこの2.4Lの大きさは武器になるかもしれませんよ!
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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