私たちは、「SBI証券」も「楽天証券」もどちらも両方使用しています。

NISA口座は夫はSBI証券、妻は楽天証券を持っており、つみたてNISAでどちらも運用中です。

出典:楽天証券、証券総合口座600万口座達成のお知らせ
証券口座は実質、この2強と言っても過言ではありません。
窓口で証券口座を開くのではなく、ネットでサクッと口座開設する時代です。
両方運用し普段から使っている私たちだからこそ、初心者向けにどちらを選んだら良いか比較解説していきます。
“富の倉庫”である証券口座をまず作ることが、資産形成の第一歩です!
初心者がまだよく知らない、【銘柄がどうとか、IPO取扱数とか、約定代金…】などよく分からない部分は説明を除外しています。

ぶっちゃけ、初心者が使わないであろう部分は“どちらも似たり寄ったり”です。
また、除外して説明した方が自分の「性格」や「生活スタイル」にあった選び方できて、より初心者が納得して選択できるであろうと思ったからです。
それでは早速見ていきましょうっ!
SBI証券が向いてる人・向いてない人

出典:SBI証券 ホームページ画面

こちらが、SBI証券のホームページ画面になります。
パッと見て、普段スマホ画面に慣れちゃっている人は、どこからログインすればいいか迷いますね。
パソコンに慣れている人は、上部にタブがあり探しやすく分かりやすいと感じるはずです。
SBI証券が向いている人
下記のとおり、表にまとめてみました!
内容 | その理由 |
『三井住友カード』を持っている人 | 連携することによりポイントが貯まるから |
『Tポイントカード』を持っている人 | 〃 |
住信SBIネット銀行 の口座を持っている人 | 証券口座の開設手続きが容易で 使い勝手も良くなるから |
20歳〜25歳の人 | 国内株式の手数料が完全無料だから |
スマホよりパソコン操作に 慣れている人 | 基本的にパソコン用にサイトが作られているから |
セキュリティが気になる人 | 会社としてある程度信頼できるから |
外国株でとにかく 手数料を安くしたい人 | 楽天証券よりも手数料を安くできるから |
メールマガジンが嫌いな人 | 必要最小限のメールしか届かないから |

私はパソコンを持っているので、SBI証券で運用しています。
夫がSBI証券で運用を始めようとしたきっかけは、住信SBIネット銀行の口座を既に持っていたからです。これが大きな理由でした。
また、自分のパソコンを持っており、スマホ画面よりパソコンの画面の方が慣れていたからです。
そして、米国株投資をするにあたって、少し面倒でも手数料を安く済ませたい思いから、SBI証券に決めました。

出典:SBI Holdings 決算説明会 2021年1月29日 資料
また、自分の資産を預けるという信頼という意味でもSBI証券の方が、現時点では【預かり資産残高】が多く、どのネット証券会社よりも信頼があると見てとれます。
口座数は、楽天証券とあまり大差はありませんが、一人当たりの預かり資産額が多いことが分かりますね。老舗のネット証券会社と言えそうです。
なおSBI証券は今後、今後2022年頃に『手数料の完全無料化』を目指す方針を打ち出しています。
完全無料という他社が追随する余地を残さない、最強の証券会社になるかもしれません。
SBI証券に向いてない人
内容 | その理由 |
パソコンを持っていない人 | タブレットではサイトが使いにくいから |
公式サイトを見て 見にくいと感じた人 | サイトが今後大幅リニューアルする 可能性が低いから |
難しい操作にイライラする人 | 楽天証券と比較し操作が独特だから |
サイトのメンテナンスに イライラする人 | しょっちゅうメンテナンス中になるから |
考えて作りましたが、“向いていない人”で考えると上記4点くらいかと思います。
基本的には、それぞれのメリットを活かして証券口座選びをした方が良さそうです。

「株をやっている友達がどちらを使っているか?」
で考えても良さそうです。やり方を聞けますので。
楽天証券が向いてる人・向いてない人

出典:楽天証券 ホームページ画面

こちらが、楽天証券のホームページ画面になります。
パッと見て、普段スマホ画面に慣れている方でも、ログインするところが分かりやすいですね。
左上の方に『初心者の方へ』などの項目もあり、初心者に優しいイメージがあります。
けれども、間違ってはいけないことは、初心者に優しいのは“操作の方法”だけであって、株などの“取引き”が優しくなる訳ではありません。

取引き自体は、どちらを選んでも厳しい世界ですよ。
楽天証券が向いている人
内容 | その理由 |
『楽天カード』を持っている人 | 連携することによりポイントが貯まるから |
『楽天銀行』の口座を持っている人 | 証券口座の開設手続きが容易 使い勝手も良くなるから |
楽天市場でよく買い物をする人 | 証券口座を持つことにより ポイントアップするから |
スマホ操作に慣れている人 | 基本的にサイトが使いやすいから |
楽天アカウントを持っている人 | 証券口座開設により ポイントが貰える事があるから |

私は既に楽天カードを持っていたので、楽天証券にしました。
妻が楽天証券で運用を始めようとしたきっかけは、「夫に言われたから」です。
妻は基本的に、現金資産を多く持っておきたいタイプで、投資は老後の不安を少しでもなくすことができればいいので、そこまで投資額が多くなることは想定していません。
マネーブリッジという設定をすると、楽天銀行の普通預金の金利が0.1%と大手銀行(0.001%)の100倍になるのも魅力的でした。
また、楽天銀行はある程度入金しておくと、ATM手数料や他口座への振込手数料が無料になります。
楽天証券に向いてない人
内容 | その理由 |
メールマガジンにイライラする人 | なんやかんやメールマガジンが届くから |
危ない橋は渡りたくない人 | なんやかんや危ない橋を勧めてくるから |
セキュリティが気になる人 | SBI証券の方が会社として信用があるから |
特に、メールマガジンは多く届きます。
また、そのマガジンやサイトの広告などに“危ない橋”を渡ろうとさせます。
危ない橋とは、FX(為替を使用した世界一のギャンブル)や信用取引(手元にたくさんのお金がなくても、たくさんの取引ができちゃう取引き)などを勧めてくることです。

また、楽天モバイル事業がたくさんの赤字を計上しており、楽天証券にもその波が来る可能性も否定できないことです。
【まとめ】口座選びであまり迷わず、自分に合った口座開設をしよう

結論、あまり悩まずにいますぐ行動して口座開設をするべきです。
また、SBI証券も楽天証券も両方口座を作ることも可能です。(NISA口座は1つのみ)
そして何よりネックなのが通常の口座でも何週間も開設まで時間を要します。
また、NISA口座は税務署の審査も入り、税務署の審査だけでも2〜3週間かかります。

今後、〇〇ショックで株価が暴落し「チャンス!」と思った時に、証券口座がないと話になりません。
『インデックス投資』という手法を使って、資産運用していきたいと考えている人は、タイムイズマネーです。
早期退職(FIRE)を目指している方にとっても時間は重要です。
さぁ!富の倉庫を作り資産形成の第一歩を踏み出しましょう!
こちらの本も、SBI証券と楽天証券の内容を取り扱っており参考になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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