私たちは、2021年2月4日から初めての「ドラム式洗濯乾燥機」を実際に使用しています。
数年に一度は買い替えタイミングがやってきて、まとまったお金が必要になる洗濯機についての記事になります。
私たち自身、高い買い物なので、さまざまなメーカーサイトやクチコミやレビューを巡回し、購入に至りました。

私たち一般の人間が、忖度(そんたく)なしで、メーカーごとに辛口で評価していこうと思います。
2022年にバージョンアップして、メーカー比較を行なっていきたいと思います。
また、私たちはドラム式洗濯機を購入する際、家電量販店で購入しネット価格よりも値下げに成功しました。
最後には、ドラム式洗濯機が来るまでに“やったこと”も記載します。
ドラム式洗濯機には“買い時”という時期があります!・・・でもそれってナゼ?では、早速見てみましょうっ!
- ドラム式洗濯機の買い時を知らない
- どの機種(メーカー)を選んだらいいか分からない、初心者の方
- メーカーごとに特色があり、どれが自分に合っているか分からない
- 簡潔に!メーカーの比較を知りたい方
1番の買い時は、新製品が出そうな時期に旧モデルを買う

出典:価格.COM 家電 ドラム式洗濯機 NA-VX800AL の価格推移グラフ
「百聞は一見にしかず」ちょっとしたグラフを用いて、コメント入りで作成しました!
これは、2019年に発売された、ドラム式洗濯乾燥機の価格ドットコムの値段のグラフです。
データは古いですが、ドラム式洗濯機のサイクルは2022年も変化はありません。
見てお分かりのとおり、新製品が出る少し前の5〜7月初旬が一番底値になっております。

全ての機種でこのタイミングが底値なの?
答えは「いいえ」となります。
これはあくまで「Panasonic」の新製品モデルが10月頃と決まっており、日立など各社新製品が出るタイミングは少し違います。
洗濯機は、壊れたらスグに買い替えなくてはならない生活必需品です。
せっかくなら安いタイミングで壊れる前に購入しておきたいです。

こんなにも安くなる理由をもっと詳しく教えて。
それは、新製品のドラム式洗濯機は発売時期が9月〜11月と、各社メーカーが秋に新製品を出すからだからです。
つまり、秋頃には新製品のウワサが流れてきて、各家電量販店は9〜11月に新製品を展示できるように、7月ごろから仕入れや在庫を徐々に少なくするからです。

旧製品の不要な在庫は抱えたくないですからね。
すると『供給量』が減ります。
しかし、ドラム式洗濯機が欲しい人・壊れた人はいつだっており、需要が供給を上回り7月中旬ごろから値段が上がり始めます。
なお、7月下旬まで待つと、すでに在庫がなかったりする場合があるので、お気を付けてください。
なお、本決算や中間決算、年末年始のバーゲンセールで買うのもアリです。

出典:両学長 リベラルアーツ大学 第23回 【3割引で購入可能】家電を安く買うコツ5選【貯める編】
各主要家電量販店の、本決算と中間決算の月は画像のとおりです。
購入の参考にしてみてください。
大手4社のドラム式洗濯乾燥機を、一般使用者が辛口評価

日立、シャープ、東芝、パナソニックの大手4社に絞り、それぞれの特徴を簡潔に記載します。

どれを買うかは、ご自身の生活スタイルに合わせてもらえればいいと思いますが、「液体洗剤・柔軟剤」自動投入機能は必ず必要です。本当です。
日立【HITACHI】 ビッグドラム

まず、会社として目立った不祥事もなく、良い会社と言えるでしょう。
日立は言わずと知れた、モーターの会社です。モーターを作らせたら一級品ですね。
新商品の発売時期、2021年は10月9日(BD-STX110Gの場合)となっているので10月初旬ということになります。
- 縦型洗濯機であれば、一番の候補は「日立」で間違いないと思う。
- 名前のとおり取り出し口が大きいため、衣類の出し入れがラク。そして、風アイロン搭載で洗濯物がシワになりにくい。
- ドラム式洗濯乾燥機は日立独自の「ヒートリサイクル乾燥」で、省エネであるが古いアパートやマンションなどの場合、下水臭酷いとのクチコミが多発。新築やパイプクリーニングを定期的に業者に頼んでいるといった、場合でも無い限り選ばない方が無難かも。
- 洗濯容量が12kgなのに、奥行が620mmとスリムな設計で、デザイン性もOK

価格帯も比較的安いですが、私たちは古いマンションなので、下水臭がネックで日立は見送りました。
比較的購入しやすい価格帯のラインナップもあるので、必ずしも選択から外れるメーカーではありません。
シャープ【SHARP】 プラズマクラスター

まず、会社としては他の大手と比べ会社の規模としては小さいですが、それなりの分野で頑張っている(Twitterなど)イメージです。
ヘルシオやホットクックなど、他には無い技術を構築しています。良い会社と言えるでしょう。
新商品の発売時期、2021年は9月16日となっているので9月中旬と他のメーカーよりも比較的早いです。
- 「ハイブリット乾燥方式(ES-W114-SLなど)」のシリーズは、前面がガラス張りのようなデザインになっており、カッコいい。
- AIoTも搭載されて、インターネットに接続すればよくしゃべる。(ホットクックで経験済)
- 乾燥フィルター自動お掃除はシャープだけの機能で、これはとてもいいと思う。業界初、湿度センサーを搭載して乾燥力も強化。
- 節水を謳っているが、ドラム式洗濯機そのものが縦型より節水なのであまりそそられない。
- ただ、シャープは今では当たり前の「液体洗剤・柔軟剤自動投入」を、他社に遅れて2020年から初めて搭載した。この辺りが不安材料である。
- 購入候補だった、ヒートポンプタイプは全面全体が開くわりには、取り出し口が小さかった。

結論、価格の安さとデザインから一時購入を検討しましたが、いまいちパッとしませんでした。けれど、プラズマクラスターはシャープだけ!
シャープ商品には、ヘルシオやホットクックなど、唯一無二の商品が多く我が家でも大活躍しています。
価格の安さと、前面がガラス張りのデザイン、乾燥フィルター自動お掃除機能に惹かれれば、購入の検討の余地ありです。
東芝【TOSHIBA】 ZABOON(ザブーン)

まず、会社として不適切会計問題があり、今では信用を落としてしまった会社。
会社としての体力も技術者も、どこかへ行ってしまった感じです。一昔前の、テレビのレグザ(REGZA)はよかったなぁという印象。
ドラム式洗濯乾燥機の新商品の発売時期は、2021年は9月下旬となっています。
- デザインは良く、茶色のシリーズはシックで洗練された感じが良い。
- 洗濯容量が12kgなのに、奥行きが720mmとコンパクト設計(TW-127XP1Lなど)。
- 抗菌ウルトラファインバブル洗浄で綺麗に汚れを落とす。とにかく、水に拘ってるイメージ。
- 他社と比べてあまり特徴がないのが特徴。良く言えば総合力。
- 会社に不安感があり、修理などのサポート面で心配。

結論、不適切会計問題以降、我が家では東芝製品は避けています。
他のメーカーには無いブラウンの質感、水にこだわり総合力のある洗濯機をお探しの方は候補に入るかもしれませんね。
パナソニック【Panasonic】 ななめドラム & Cuble(キューブル)

結論、私たち夫婦はPanasonicを選びました。
会社にも信用があり、一番普通な見た目で故障が少ないようでしたので、値段は張りましたが買いました。
我が家では、2020年モデルのNA -VX800BLを使用しています。
新商品の発売時期、2021年は11月1日となっているので11月初旬ということになり他のメーカーより1番遅い新商品の発売時期です。
- 2017年に、どのメーカーよりも先駆けて「液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能」を搭載した。さらに2021年モデルからは「おしゃれ着洗剤」も加わり、トリプル自動投入になりました。
- デザインに特化した「ヒーター乾燥のCubleシリーズ(Cuble NA-VG2500Lなど)」がある。デザインが良いのはCubleシリーズだが、ヒーター乾燥は省エネではなく・乾きにくくヒーター乾燥はオススメしない。
- 温水洗浄で洗浄力が抜群に良い。しかしその反面、温水洗浄機能を使うと色移りしやすい。
- 価格ドットコムのドラム式洗濯乾燥機上位を、占めているのは基本的にパナソニックである。
- 他のメーカーと比較して、値段が高い傾向にある。
- 決定的な不満がない。価格ドットコムのユーザーのクチコミが基本的に「不満なく使えています」という理由が多くある。
なぜ、一番上位機種の2021年モデルのNA-LX129ALはタッチパネルがあり、2020年モデルのNA-VX900BLよりもタッチした時のレスポンスが大幅に改善されています。
2020年モデルまでのタッチパネルはレスポンスが遅く、イライラする方が多かったと思いますが、2021年モデルからは少し価格は高いですがタッチパネルモデルも購入の検討となりそうです。

我が家では、温水洗浄のおかげでドラム式洗濯機のクチコミで多い「汚れが落ちない」といったことはありません。洗浄力あります!でも、色移りはしますね。
なお、2021年発売モデルからは、8年ぶりの大型リニューアルとなりました!
「トリプル洗剤自動投入」やデザインも大きく変更しています。なんといってもカッコイイ!
初期不良など一部心配な面はありますが、2021年モデルは当たりだと思います。
家電量販店での価格交渉と、事前にやっておくべきこと

家電量販店で買いました。なお、2店舗を周り価格ドットコムよりも安い価格で購入できました。
家電量販店で交渉するときは、古い洗濯機のリサイクル料金(メーカーによって異なり2,300円〜2,965円)、3階以上の搬入のプラス料金(エレベーターなしの場合+約1,000円)、自動停止蛇口のプラス料金(約3,000円です。これで万が一の悲惨な浸水が防げます)を考慮して、価格ドットコムより安くなるように交渉しましよう。
やはり何店舗も回ることをオススメします。数時間かかりますが、余裕で数万円下がります。
そして、担当してくれた方の名刺とその裏に金額を記載してもらうと、次の店舗でそれ以上に値を下げてくれます。
結構、メンタルが疲れますが、ケンカにならないように、丁寧にお話ししましょう。
お互い人間ですので、敬語を使って尊重しあってください。
しかし、店員さんの中には、自分が売り上げたい商品をゴリ押ししてくる人もいるかと思います。
自分の目的を一番に考え、商品を洗濯してくださいにしてください。
また、新居で夫婦生活を始める方は、お相手の意見を聞くことも忘れずに。

最後に、私たちが新しいドラム式洗濯乾燥機が来るまでに、行ったことを記載します。
まず、古い洗濯機を外して普段掃除できなかった場所や、パイプクリーニングをしました。歯ブラシで擦ったりして、最後にパイプフィニッシュをしてフィニッシュ。
そして、ドラム式洗濯乾燥機の場合、室内がこもると思ったので、防カビくん煙剤をしました。届いてからはできないので。
それからは、今かいまかと待ち続けて、今では洗濯を干す作業から解放され、最高の生活を送っています。
その様子は、詳細に写真と動画付きで記載しております。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
まだまだ、始まったばかりのブログですが、リピート訪問は私たちの励みになります。皆さまの【お気に入りブログ】となれるよう、これからも魂込めて更新いたします。記事への感想・コメントだけでも大変心強く、更新の励みになり嬉しいです!どうぞよろしくお願いいたします。
コメント