公務員が病気休暇で診断書をもらう方法と、精神科病院への“通い方”について

公務員

 今回の記事は公務員が病気休暇で診断書をもらう方法と、病院の先生との付き合い方編です。

 前回までの内容で、産業医から病院を紹介してもらい、病院の予約までが完了し作成しなければならない物を作成していると思います。

 うつ病・精神疾患・PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの心の病気は、1週間や1ヶ月で治る病気ではありません。

 自分と向き合い、これまでの過去の精算をして、壊れたブロックを1つ1つまた積み上げていく作業で、多くの場合1年程度はかかります。

夫婦
夫婦

PTSDにかかった夫も、回復するのに1年以上要しました。

 それまでの間、診断書を貰いつつ、多い場合は1週間に1回通院するというのを繰り返します。

 ハッキリ言って、休みだからラクなわけではありません。

 しっかり薬を服用して、回復行動をしなければなりません。それが仕事です。

夫

それに、治らなければ自分が困るだけなのです。

 それでは、具体的に病気休暇の取り方と、精神科の病院の先生との付き合い方についてみてきましょう!



公務員の病気休暇について

 公務員の病気休暇は、年次有給休暇と同様に100%お給料がもらえます。

 また、病気休暇の期間は90日だったり、精神疾患の場合は180日だったり様々です。

 これは、国家公務員・地方公務員・教職公務員や、地域によっても異なる規則によって定められているので、各自確認が必要です。

上司
上司

精神疾患や結核などの場合は、180日間病気休暇を取得できる場合が多いみたいだね。

 なので、まずは福利厚生のハンドブックなどを確認してみましょう。

 できれば、これから病気休暇に入るのでその福利厚生のハンドブックを全て紙で印刷して、自宅に保管しておくべきです。

 そして、連続する6日や8日以上(各公務員規則により異なる)の病気休暇には医師の診断書が必要です。

 精神疾患の場合は、通常1ヶ月単位以上で診断書が貰えるので日数はあまり心配はありませんけどね。

 夫の経験から、最初の病気休暇の診断書をもらう時のポイントについて記載します。

最初の病気休暇の診断書をもらう時の注意ポイント
  1. ストレス障害、PTSDの場合などの症状の場合でも、「うつ状態」などで診断書を作ってもらう。
  2. 診断書本文の期間は、職場へ行き提出する日の次の日からにしてもらう。
  3. できれば3ヶ月単位など、期間を多くしてもらう

 ①のうつ状態と記載してもらうのは、病気休暇を承認する側が「精神疾患」と認定するための、事務作業を何事もなく通過させるためのテクニックです。

 PTSDやストレス障害と記載があるよりも、うつ状態と記載があった方が精神疾患認定がされやすく、すぐに病気休暇の認定がなされます。

 ②については、夫の場合、診断書を貰った日から休職扱いとなり、診断書を貰った翌日職場へ行きましたが、出勤日としてのカウントではなく病気休暇としてカウントされました。

夫

せっかく、17時まで働いて簡易的な引継書を作ったのに、休暇扱いなんて…

 したがって、診断書に記載する休息が必要な期間は、職場に提出する次の日がベストなのです。

 そして③番、診断書の休職期間はできるだけ長めの方がいいでしょう。

 なぜなら、診断書料もタダではありません。

 前回の記事でもお伝えしたとおり、病気休暇を取得するための診断書や、休職するための診断書は2通必要になります。

 2倍お金がかかるため、診断書の期間は長ければ長いほど良いのです。

診断書料について
  • 1通あたり2,200円〜5,500円(税込で自己負担額)とその病院により幅があります。
  • 通常3,300円が相場だと思ってください。

 ちなみに夫の場合は、病気休暇の場合の診断書は1ヶ月単位でしか出してもらえませんでした。

 しかし、その場合でもお医者さんへ逆らってはいけませんよ!

 そのまま受け入れましょう。

いざ、初めての精神科へ行こう

 初めての精神科・メンタルクリニック・ハートクリニックへ行きましょう。

 持ち物も忘れずに確認してくださいね。

  • 保険証
  • お薬手帳
  • 自分で作成した病気記録の紙
  • 福利厚生のハンドブック

 あたりを持っていけば、問題ないででしょう。

 精神疾患の初診は約1時間程度お医者さんと話すと思っていてください。

 ちなみに、相談時間により料金が違う仕組みのようです。

 通院するようになると相談時間は関係なくなるので、安心して通院できます。

 初診の際は落ち着いて、自分で作成した病気記録の紙を読み上げていく感じでOKです。

夫婦
夫婦

ここからが大切なことです。

 お医者さんと言葉のキャッチボール(質問など)をしていく過程で、「自分に寄り添ったお医者さんか?ウマが合うお医者さんか?を見極めてください。

 フィーリング(感覚)でOKです。生理的に無理とかでもOKです。

 自分に合わないなと思ったら、病院を変えましょう。

 せっかく、長いこと待って予約した病院ですが、自分に合わないなと思ったら病院を変えましょう。

夫

夫の場合は、3個目の病院で落ち着きました。

 いくら、待合室の雰囲気が良くても、事務員の方が優しくても、お医者さんとウマが合わなければダメです。

 何より、今後1年通院するのにストレスでしかありません。

 紹介してもらった産業医の方へは、「〇〇が理由で、お医者さんとウマが合わなく、別の病院にします」と言えばOKです。

 トライアンドエラーで病院を変えましょう。個人的にオススメなのは、

  • 通院しやすい場所にあるか?(通院するうえで1番大事)
  • 信頼できる先生か?
  • 診断書料は安いか?
  • 待合室の雰囲気は良いか?

 この4点を押さえていればいいでしょう。

 待合室については、予約して通院してもやはり待ち時間は1時間程度かかるので比較的重要だったりします。

夫の初診の場合はこうだった

1つ目の病院

 夫の場合最初の1つ目の病院では、初めての精神科で緊張してしまい、『自分で事前に作成するべきの病気記録の紙』も作成していなかったため、伝えるべき内容をお医者さんへお伝えすることができませんでした。(失敗談)

 そして病院が自宅から遠い場所であり、通院も難しい場所にありました。

 また、お医者さんも筆記で症状をメモっているのは分かったのですが、肝心の病名や今後の処方方針をあまり言ってくれず『とりあえず薬を処方するので様子を見てみてください』といった感じでした。

夫

なんだか、お医者さんとウマが合わないなと思ったので病院を変えました。

患者に寄り添う姿勢が足りなかったのかなと思います。病院を変えて後悔はありません。

2つ目の病院

 こちらは、産業医からの勧めで受けた病院でした。

 しかし、こちらも診断中にお医者さんが電話を受け、その時の電話対応が「〇〇じゃなかったら、〇〇ってことにしておけ」という高圧的な態度で話していたのです。私の目の前で。

 また、話をしていても「〇〇だったんじゃないの?知らんけど。」のように、酷い対応でした。

 内心は、『お医者さんのあなたに分からないのであれば、私もどうすればいいか分かりませんわ』といった気持ちになっていました。

夫

もちろん、即病院を変えました。

 産業医からの勧めであった病院であっても、必ずしも良い病院(自分に合った病院)とは限りません。



3つ目の病院

夫婦
夫婦

結論から言いますと、こちらで落ち着き通院した病院です。

 そこのお医者さんは、パソコンを見ながら話を聞く先生で人によっては『自分の話が聞いて貰えていない!』と思うかもしれませんが、自分にはそのスタイルが合っていました。

 また、原因から今の現状も分析しているように感じ、今後の通院方針までお話があり、初診に血液検査も行っていただきました。

 血液検査でうつ病かどうかもある程度わかるようですね。

 うつ病以外に血液検査で異常のあったことろは、別病院の内科へ紹介状を書いていただいたりと、仕事能力もあるなと思いました。

 前回の記事でもオススメした本も、こちらの病院のお医者さんから勧めていただいたものになります。

 また、2通目の診断書についても、過去に公務員の患者を扱っているようで、その近くの病院の紹介状を書いてもらったりもして、とても頼りになりました。

  • 過去に、公務員の患者を扱っているかどうか?

 これも、初診の時に聞くと良いかもしれません。

 事務手続きが非常にスムーズです。

 今回の記事はいかがでしたでしょうか?

 ここまで、詳細に公務員についての病気休暇について語っているブログやサイトはあまりないと思います。

 あなたにとって、私たちの情報が有益な情報となることを願っております。

 それでは、気になる次の記事はこちらからどうぞ!

 診断書を貰うのとほぼ同時並行で行うべき、役所への申請内容です。

 最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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