公務員がうつ病・メンタル精神疾患で【病気休暇・休職】に“なる前”に読むブログ記事

公務員

 公務員の方でうつ病、メンタルヘルス、適応障害、精神疾患になる方は珍しくありません。

 きっと、あなたも“なんらかの心の不調”を感じてインターネット検索をしたに違いありません。

 安心してください。私たちのブログでは、

  • まだ後戻りできる人(回復可能な人
  • このまま行くと後戻りできなくなる人(現在進行形の人
  • 今すぐ精神科やメンタルクリニックへ行くべき人(病気休暇や休職を取るべき人

 それぞれのパターンで記事を鋭意作成していきます。

 もちろん、病気休暇の取得や、医師からの診断書のもらい方などについてもついても、具体的に記載していきます。

夫

公務員に合った病院の選び方など具体的に記載していきます。

読者
読者

公務員に合った病院なんて分かるの?

 はい、分かります。

 最終的な判断は、実際に病院を受診し先生と話し合って決めることにはなりますが、インターネットで検索にできることインターネット検索で選定するべきことなど、公務員に合った病院はある程度分かるのです。

 Googleマップのクチコミなどでは、精神科の病院及びメンタルクリニックについてはあまり当てにできません。

 なぜなら、クチコミを書く人がどういった方なのか…、どういった心境なのか…、考えてもみてください。

 そういったクチコミを書く人の個人の主観を、当てにしない方が普通の判断です。料理屋さんの評価とは違うのです。

 今回の記事ではタイトルどおり、まだ後戻りできる人(回復可能な人)をメインに記載していきます。

 残業時間数十時間など、まだ軽度な場合で「ちょっと最近〇〇がおかしいかも…?」と気づき始めた方への処方箋となる記事内容です。

 それでは早速みていきましょうっ!



過去を考えて後悔し、未来を考えて不安になってはいませんか?

 タイトルどおり、『過去を考えて後悔し、未来を考えて不安になる』これがメンタルの患者さんの傾向です。

 精神科の病院や、メンタルクリニックに対して抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。

 しかし、精神科というのは、ある意味「頑張り続けた人」の行き着く先です。

夫婦
夫婦

こう考えると、精神科へ通院している方やその病院自体に少し抵抗が無くなりませんか?

 精神科やメンタルクリニックについて、あなたの持っていた偏見が少しでも解消されると嬉しいです。

過去について

 まず、過去を考えると後悔し落ち込みます。

 誰だってそうですよ。

 人間には機械にはない“忘れる”という特殊能力がありますが、良いことは忘れてるけど悪いことは覚えているものです。

 それをわざわざ自分でネガティブな感情を掘り起こし、自ら落ち込んでいく。

 昨日、先週、先月、1年前、5年前の過去のネガティブな体験をわざわざ自分で思い出して、落ち込むのです。

妻

それを話すことにより、気分は落ち込み、沈痛な表情になり、イライラしてくる。

まさに悪循環です。

 そのネガティブな事件・事故は自分が原因じゃなかったとしても、それを今事件・事故として口に出しているのは自分自身なのです。

 結局、自分で自分の病気を作り出しているようなもの。

 そんな時はこの言葉を自分に問いかけてみましょう。

夫婦
夫婦

「それはそれとして、今日の調子はいががですか?」

 過去のことは、「それ」扱いでいいのです。

 に集中して過去との事件事故とは決別しましょう!

未来について

 過去だけではなく『未来』の心配をする方も多くいます。

 先を考えると【ものすごく順調に進んでいる状態】を除いて、ほとんどの場合『不安』にしかなりません。

  • 明日は、重要な催し物の主催担当。台風が接近中で降水確率は60%。中止になったらどうしよう!

 などと考えます。どうしようもないのです。

 てるてる坊主を作っても、降る時は雨は降るのです。

  • 今日この仕事を終わらせないと、また明日新しい仕事が舞い込んでくるかもしれない。このままでは間に合わない!

 明日は明日の風が吹く。

 明日、自分にどんな仕事が舞い込んでくるのかあなたに分からないのであれば、誰も分かりません。

夫婦
夫婦

私たちは、「今」という時間に生きています。

 「今できること」を粛々(しゅくしゅく)とやっていくしかないのです。

 ましてや、過去は“思い出補正”でどうとでも頭の中で編集可能ですが、さすがに未来を心配するのはやりすぎです。

 今の判断だけでも疲れるのに、未来を判断することに頭を使っていては、車を運転中であれば事故ってしまいます。

 『過去を考えて後悔し、未来を考えて不安になる』これに対する処方箋は、」にフォーカスして生きること。

  • 「今、楽しい。今日楽しい。」これが7日続くと今週は楽しかったになります。
  • 「今、楽しい。今日楽しい。」これが30日続くと今月は楽しかったになります。
  • 「今、楽しい。今日楽しい。」これが365日続くと今年は楽しかったになります。

 10年続けば、30代・40代は楽しかった。

 これが、50年続けば「自分の人生はなんて楽しい、幸せな人生だろう」そう思うはずです。

 あなたは、過去、今、未来、どこにフォーカスして生きていますか?

人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである

 あなたが今、何に悩んでいるか。正直ブログの向こう側にいる私には分かりません。

 しかし、そのほとんどが『対人関係』ではないでしょうか?

 昔いた、オーストラリア出身のアルフレッド・アドラー(精神科医・心理学者)が、今回のタイトルを言い当てました。

 「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と。

 これは「嫌われる勇気」というベストセラー本でも有名ですね。

  • 直接的に「あの人から仕事上いじめを受けている…」
  • 間接的に「この長時間労働も、なんだかんだ対人関係に繋がる…」

 つき詰めてしまうと、役人という仕事は『人の役に立つ仕事』ですから、どこかしらには“”との問題が発生するのです。

 人間関係をめぐる不満は、たいていが「求めすぎる心」から来ています。

夫

「あの時私が、忘れ物をしていなければ…」

「あの人が、キチンとサポートしてくれていれば…」

 自分に。他人に。“求めすぎていないか?”を常に気をつける習慣をつけたいものです。

 相手にして欲しいことばかりを要求していると、相手を思いやる気持ちは無くなり、深い人間関係に不可欠なさりげない親切や気配りを疎かにしてしまいがち。

 もう一度言います、自分に。他人に。“何かを求めすぎていませんか?”

ほとんどの人は、今自分が持っている「小さな幸福」に気づかない

 メンタル疾患になると、「病気になる前の健康な状態に戻ること」が「人生の最大の目的」になってしまいます。

 健康というものが、かけがえのない幸福であったことは、“健康を失って”初めて知るのです。

 失って初めてありがたさを知る。あるあるですね。

夫婦
夫婦

しかし、みなさん今すでに「小さい幸福」はお持ちになっているはずなんです。

 先ほど、過去と未来の話をしたとおり、幸福は未来には無い。むしろ未来は分からない。

 今、ここ。「現在」に「幸福」があるのです。

 きっと、今この記事を読んでいるということは、時間に。何かに。縛られずにお読みになっていると思います。

 日常に帰ってくるための非日常の幸せ。非日常に行くための日常の幸せ。

夫婦
夫婦

この記事を読んでいる非日常。この記事を読み終えた日常。

 「幸せ」とは今、この一瞬の「状況」であり、「プロセス(過程)」なのです。

 ゴールでも結果でもない。ですから、「今」幸せであることが重要です。

 口に出す。独り言を言うことでも脳は勘違いを起こし、良いといいます。

  • 寝起きで一言「あぁ〜、よく寝た〜」(本当によく寝たと脳が錯覚する)
  • 外に出て一言「今日も青空。風が心地いい」(脳の気分も良くなる)

 ぜひ試してみてくださいね。

 “今”の現状を口に出すことが、こんなにも心地いいとは知らなかった!となるはずです。

 道路に小さく咲いている花。

 セカセカと歩いている人。などなど、世界を客観視できて結構楽しいものです。



おわりに

 今後も、公務員がうつ病・メンタル精神疾患で【病気休暇・休職】になる前に読むブログ記事は、今後も続いていきます。

 ブログのタグ管理【メンタルのお話】で書いていこうと思います。

 もちろん、うつ病・メンタル精神疾患になってしまった後の記事も記載します。

夫婦
夫婦

鋭意作成していきますので、他の記事もお読みになりながら、更新するのをのんびり待っていただければと思います。

 なお、大切なのはインターネットだけで情報を集めるだけでなく、書籍(本)からも情報を仕入れることは非常に重要です。

 お金が心配ならこの本

 仕事を辞める生活を知りたいのであればこの本

 ポジティブな言葉を知りたいのであればこの本

 といった具合に、自分を育ててくれた自分に合った本を見つけることが大切です。

 以上の本は私が実際に読んだことのある本ですが、どれもオススメできる本です。

 なお、今回の記事は下記の本を参考に自分の考えを踏まえて記載しています。

 「もともと本なんて読む習慣なんてないな…。」

 「最近本読んでないな…。」

 という方は、上記のような最新の本に触れることが、今をより良く改善できる第一歩かと思います。

 あなたと同じような世代の方が執筆していると思うと、本にもそれぞれ“色”があり読んでいくうちにその良さや味がわかると思います。

 今回の記事を読んで、

  • 精神科やメンタルクリニックについての偏見
  • あなたの過去や未来、対人関係への不安
  • 今、自分が持っている小さな幸福に気づく

 以上について、あなたの悩みの解決に、一役買うことができたなら嬉しいです。

 それでは、次回の内容はこちらからどうぞ。

 最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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